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仕事辞めたいけど次がない20代|何から始めればいいかをプロが順番に解説

仕事辞めたいけど次がない20代|何から始めればいいかをプロが順番に解説

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仕事辞めたいけど次がない20代|何から始めればいいかをプロが順番に解説

仕事を辞めたい。でも次が決まっていない。やりたいこともわからない。そんな状態で一歩を踏み出せず、毎朝モヤモヤしながら出勤している20代は少なくありません。

「次がないのに辞めるなんて無責任だ」と自分を責めてしまう方もいるかもしれません。
しかし「次がない」ように見える状態には明確な原因があり、正しい順番で取り組めば「次」は自分で作ることができます。

この記事では、国家資格キャリアコンサルタントの視点から、「仕事辞めたいけど次がない」と感じている20代が何から始めればいいのかを順番に解説します。

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20代が「仕事辞めたいけど次がない」と感じるのは珍しくない

「辞めたいのに動けない自分はおかしいのだろうか」と不安を感じている方がいるかもしれません。しかし、20代で仕事を辞めたいと感じること自体は、データで見てもごく一般的なことです。まず客観的な数字を確認してみましょう。

20代の離職理由で多いのは「条件」と「人間関係」

厚生労働省「令和6年雇用動向調査結果の概況」(2025年)によると、20〜24歳の離職理由は男性で「労働時間、休日等の労働条件が悪かった」が最も多く、女性でも同項目が上位に入っています。25〜29歳では男性で「給料等収入が少なかった」16.9%、女性で「労働時間、休日等の労働条件が悪かった」15.2%がそれぞれ最多でした。

「職場の人間関係が好ましくなかった」もどの年齢層でも一定の割合を占めています。つまり、条件や人間関係を理由に辞めたいと感じること自体は、20代にとって特別なことではありません。

辞めたい気持ちがあるのに動けない理由

辞めたいと思いながらも動けない背景には、大きく分けて3つの心理があります。

1つ目は、経済的な不安です。退職すれば当然収入が途絶えます。貯蓄が十分でない20代にとって「収入がなくなる」恐怖は現実的な問題です。

2つ目は、空白期間への恐怖です。「ブランクがあると転職で不利になるのではないか」という情報は多く、離職期間ができること自体をリスクと感じてしまいます。

3つ目は、「やりたいことがないから動けない」という思い込みです。転職先の希望がない=動いてはいけない、と考えてしまい、結果として現状維持を続けてしまうパターンです。

1つ目と2つ目は具体的なリスクであり、事前に対策を打てます。
しかし3つ目の「やりたいことがないから動けない」は、問題の捉え方そのものがズレている可能性があります。

「次がない」の正体はやりたいことがないのではなく判断基準がないこと

キャリアコンサルタントとして多くの20代の相談を受けてきた中で、「次がない」と口にする方にはある共通点があります。それは「やりたいことがない」のではなく、「自分が何を嫌で、何なら許容できるのかすら整理できていない」という状態です。

求人を見ても「ピンとこない」のは自分の基準がないから

「転職サイトを開いてみたけど、どれもピンとこない」という経験がある方は多いのではないでしょうか。これは求人の質が悪いわけでも、選択肢が少ないわけでもありません。自分の中に「何を基準に選べばいいか」がないまま求人を眺めている状態です。

たとえば、スーパーで「今日の夕飯の食材を買ってきて」とだけ言われたら、何を買えばいいかわからず売り場をぐるぐる回ってしまうでしょう。「カレーを作りたい」「辛いものは避けたい」「予算は1,000円以内」といった基準があって初めて、棚の中から選ぶことができます。

求人選びもまったく同じです。「残業は月20時間以内がいい」「人と関わる仕事は避けたい」「年収は今より下げたくない」――こうした自分なりの基準がないまま求人を見ても「ピンとこない」のは当然のことです。

「自分を知る」ことが"次を作る"最初のステップになる

判断基準を作るためには、まず自分自身を知る必要があります。具体的には、自分の価値観(何を大切にしているか)、強み(何が得意か)、そして嫌なこと(何が我慢できないか)の3つを言語化することです。

「やりたいこと」は見つからなくても問題ありません。「やりたくないこと」「これだけは避けたいこと」が明確になれば、それが判断基準になります。判断基準ができれば、求人を見たときに「これは合いそう」「これは違う」という選別ができるようになります。

つまり、「次がない」のではなく「次を選ぶための基準がまだない」だけです。基準を作ることが、次を作る最初のステップになります。

仕事を辞めたいけど次がない20代がやるべきことを順番に解説

ここからは、「何から始めればいいかわからない」方に向けて、具体的なステップを順番にお伝えします。大切なのは、いきなり求人を探し始めないことです。

ステップ1|「辞めたい理由」を書き出して分解する

最初にやるべきことは、「なぜ辞めたいのか」を具体的に書き出すことです。漠然と「辞めたい」と思っている状態では、次に何をすればいいかも見えてきません。

紙やスマホのメモに、思いつく限りの不満を書き出してみてください。「上司と合わない」「残業が多い」「やりがいを感じない」「給料が低い」「将来が見えない」など、大小問わず出し切ることが大切です。

書き出した不満を眺めると、「人間関係」「労働条件」「業務内容」「将来性」といったカテゴリに分けられるはずです。この分解作業によって、自分が本当に嫌だと感じていることの輪郭が見えてきます。

ステップ2|自分の価値観と「嫌なこと」を言語化する

ステップ1で出した不満は、裏を返すと「自分が仕事に求めていること」です。「残業が多いのが嫌」なら、「プライベートの時間を確保できること」が大切な価値観だとわかります。「やりがいを感じない」なら、「自分の成長を実感できること」「成果が目に見えること」などが価値観の候補になります。

ここでのポイントは、「何をやりたいか」ではなく「何が嫌か」「何なら許容できるか」から考えることです。やりたいことは簡単には出てきませんが、嫌なことは比較的すぐに出てきます。嫌なことの裏側にある価値観を言語化していく作業が、判断基準づくりの核になります。

ステップ3|強みを第三者の視点で見つける

価値観と合わせて整理しておきたいのが、自分の強みです。ただし、強みの発見を自力だけでやるのは簡単ではありません。

本当の強みは「無意識にやっていること」の中に隠れています。たとえば、チームの中で自然と情報を整理して共有する役割を担っていた方は、「情報整理力」や「周囲への配慮」が強みかもしれません。しかし本人にとっては当たり前のことなので、強みだと認識していないケースがほとんどです。

自分で気づくのが難しいからこそ、「周囲に聞いてみる」あるいは「プロに引き出してもらう」ことが有効です。友人や同僚に「自分の良いところってどこだと思う?」と聞いてみるだけでも、意外な発見があります。

ステップ4|判断基準をもとに選択肢を探す

ステップ1〜3で「嫌なこと」「価値観」「強み」が整理できたら、ようやく求人を見る段階です。

このとき、自分の判断基準と照らし合わせながら求人を見ると、これまでとは見え方がまったく変わります。「残業少なめでチームで取り組む仕事」「データを扱う仕事なら自分の強みが活きそう」など、基準があるから選べるようになります。

ここで大事なのは、最初から完璧な一社を探そうとしないことです。まずは「この方向なら合いそう」という仮説を立て、調べたり人に話を聞いたりしながら精度を上げていく進め方が現実的です。

「次がない」状態から動き出した人の体験談

Hさんのケースで重要なのは、「やりたいことを見つけた」のではなく「自分を知ったことで判断基準ができ、結果として"次"が見えた」という順番です。求人を探す前に自分を知るステップを踏んだからこそ、納得感のあるキャリアチェンジにつながりました。

まとめ

「仕事を辞めたいけど次がない」と感じている20代は、決して少なくありません。そして「次がない」の正体は、やりたいことがないことではなく、自分の判断基準がまだないことです。

やるべきことの順番はシンプルです。まず辞めたい理由を書き出して分解する。次に自分の価値観と嫌なことを言語化する。そして強みを第三者の視点で見つける。この3つが整ったとき、求人の見え方は変わり、「次」は自分で作れるようになります。

一人で整理しきれないときは、プロの力を借りるのも合理的な選択です。LaFreeでは、国家資格キャリアコンサルタントが「次がない」状態からの第一歩を一緒に設計します。

まずは無料相談で、今の状況を話すことから始めてみてください。

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